こんにちは、窪田忍です。
100km前後を昼夜通して歩き抜く過酷な長距離ウォーク。
体力や精神力はもちろん、長時間にわたって足を動かし続けるため、シューズはもちろん、靴下などのギア選びも重要になります。
その過酷な挑戦をするウォーカーの皆様の足元を支えるため、itoixは2026年に、九州を中心にいくつかの長距離ウォーク大会にブースを出店してきました 。
今回は、各大会での反響を振り返りながら、長距離ウォークとitoixの相性、そして全国への展開に向けて感じたことをお伝えします。
◆なぜ長距離ウォークとitoixは親和性が高いのか?
100kmを超える長い距離を歩き続けるうえで、多くのウォーカーを悩ませるのが、足のマメや蒸れといったトラブルです。
長時間歩き続けることで、シューズの中には汗や湿気がこもり、皮膚がふやけやすくなります。
さらに、足と靴下、シューズの間で摩擦が繰り返されることで、マメや痛みにつながることがあります。
どれだけ体力に余裕があっても、足に強い痛みが生じれば、歩き続けることは難しくなります。
だからこそ、長距離ウォークではシューズだけでなく、靴下選びも重要だと考えています。
実は、itoixは、トレイルランニングという過酷な環境の中で行われる競技で評価されてきました。
山道やぬかるみ、雨など、さまざまな環境を走り抜けるトレイルランニングでは、シューズの中の湿気や摩擦への対策が欠かせません 。

そうした環境を考えて開発されたitoixの特徴が、長距離ウォークでも活かせるのではないかと考えています 。
私自身、晴天や雨天でのトレイルのレースに加え、長距離ウォークでも他社製の靴下との履き比べ実験も行ってきました 。
だからこそ 、靴下の違いが足元の快適さに大きく影響することを実感しています 。
改めて、itoixの主な特徴をご紹介します。
① 吸湿性と速乾性 :和紙繊維の持つ吸湿性や速乾性によって、シューズ内の湿気を逃がし、蒸れを軽減します 。
② シャリ感と快適な履き心地 : 和紙繊維ならではのさらりとした肌触りが特徴。長時間の運動でも快適な履き心地をサポートします 。
③軽量性と耐久性 : 軽さと丈夫さを兼ね備えており、100キロを超える過酷な長時間のウォーキングにも適した素材です 。
もちろん、マメの発生にはシューズとの相性や歩き方など、さまざまな要因があります。
それでも、足元の環境を少しでも快適に保つことは、長距離を歩き抜くための大切な準備の一つです。
◆2026年 長距離ウォークへの出店を振り返る
今年は5月の「糸島110kmウォーク」を皮切りに、4つの長距離ウォーキング の大会へ出店いたしました。
5月:糸島110kmウォーク(福岡)
9月:阿蘇山1周と豊後街道ウルトラウォーキング(熊本)
10月:しまなみ海道ウルトラウォーキング(広島・愛媛)
10月:行橋〜別府100キロウォーク(福岡・大分)
☆地元・九州で実感した、ユーザーの皆様からの圧倒的な信頼
2019年から出店 させていただいている糸島110kmウォーク、そして受付にて特設させていただいている行橋〜別府100キロウォークでは、「長距離ウォーク=itoixの靴下」という評価をしてくださるウォーカーさんが年々増えているように感じています 。

「前回の大会で履いたらマメができなかったから、今年も買いに来た」
「これなしでは100km歩けない」
といった、嬉しいお声をいただくことも多く、実際に使用された方が再びブースに足を運んでくださることは、私たちにとって何よりの励みです 。
また、先日の記事でも紹介しましたが、9月に初出店した阿蘇山1周と豊後街道ウルトラウォーキングでも、スタート前のわずか2時間足らずで約50足を販売。初めて出店する大会でも、多くの方がitoixに関心を持ってくださったことが印象的でした。
Vol.144 『阿蘇山1周と豊後街道ウルトラウォーキング120km』出店・出場!
こうした経験を通じて、九州の長距離ウォークの現場では、itoixが少しずつ認知され、選んでいただけるブランドに育ってきていると感じています。
◆九州外への出店で見えた課題と「可能性」
一方で、今後の大きな課題と可能性を明確にしてくれたのが、こちらも10月に初出店したしまなみ海道ウルトラウォーキングです。
全国からウォーカーが集まる大会ということもあり、九州以外の方々にitoixを知っていただく貴重な機会となりました。
ただ、実際に出店してみると、九州の大会との違いを感じる場面も多くありました。
それは、itoixというブランドをまだ知らない方が多いということです。
販売数も約30足と、九州の大会と比較すると控えめな結果となりました。
しかし、私たちはこの結果を前向きに捉えています。
なぜなら、ブースで足を止めてくださった方に、和紙繊維の特徴や靴下の履き心地についてお伝えすると、
「こんな靴下があったなんて知らなかった!」
と興味を持っていただける場面が何度もあったからです。
九州では、過去に使用した方からの口コミやリピート購入によって、少しずつ認知が広がってきました。

一方、九州外では、まず商品そのものを知っていただくことから始める必要があります。
つまり、商品の良さを伝える以前に、itoixを知っていただく機会をどう増やすか。
これが今後の全国展開に向けた大きな課題であり、同時に可能性でもあると感じています。
◆九州から全国のウォーカーの足元へ
長距離ウォークには、日頃からトレーニングを重ねている方だけでなく、初めて100kmに挑戦する方や、普段はあまりスポーツをしない方も参加されています。
それぞれの目標や想いを持ってスタートラインに立ち、長い道のりを一歩ずつ進んでいく。
そんな挑戦の中で、足のトラブルが原因となって途中で歩けなくなることは、できる限り減らしたいと思っています。
それが私たちの原動力です。
糸島や行橋別府で多くの方に愛されている事実が証明している通り、itoixの靴下が、長距離ウォーカーの皆様のお役に立てると確信しています。
九州の大会でいただいた多くの声は、itoixが長距離ウォーカーの皆様のお役に立てる可能性を感じさせてくれました。
そして、しまなみ海道への出店では、まだまだ商品を知っていただく余地があることにも気づかされました。
今後は、九州で積み重ねてきた経験を活かしながら、全国の長距離ウォーク大会への出店や、ウォーカーの皆様との接点づくりに取り組んでいきたいと考えています。
「itoixを履いていてよかった」
そんな声を、全国各地のゴールで一人でも多くのウォーカーから聞けるように。
これからも、皆様の挑戦を足元から応援し続けます。



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