開催中のキャンペーン
Vol.147 36歳、指導者になっても走り続ける理由。子どもたちと同じスタートラインに立つ意味

こんにちは。aile RUNNING CLUBビギナークラスコーチの藤井かれんです。


先日、aile RUNNING CLUBの中学生15名が「第4回諫早ナイター」に出場し、14名が自己ベストを更新しました。


夏の暑い時期も練習を積み重ねてきた選手たち。その努力が一つの結果として表れた記録会となりました。


そして今回も、子どもたちと同じユニフォームを着て、同じトラックに立っていたのが、aile RUNNING CLUB代表の藤井翼です。


現在36歳。


指導者となった今も競技者として走り、普段の練習では子どもたちと一緒に走り、記録会にも可能な限り出場しています。


なぜ、指導者になった今も自分自身が走り続けるのでしょうか。


今回は、藤井代表が「子どもたちと一緒に走ること」を大切にしている理由と、今回の記録会を通して感じたことをお伝えします。


当日の様子はYouTubeでも公開しているのでチェックしてみてください。


【YouTubeはこちら】


◆言葉だけでなく、自ら走って背中を見せる

藤井代表が指導するうえで大切にしていることの一つが、


「自分自身も走り続けること」です。


練習メニューを作り、選手たちに「頑張れ」と伝えるだけではなく、普段の練習でも、選手と一緒に走り、時には先頭に立ってペースを作ることもあります。


また、子どもたちが出場する記録会にも可能な限りエントリーし、同じユニフォームを着て、同じスタートラインに立ちます。


藤井代表がよく口にする言葉があります。


「子どもたちに『最後まで粘れ』と言っているのに、自分がレースで粘れなかったら説得力がない」


苦しい場面で粘ることや目標に向かって練習を続けることを、言葉で伝えるだけでなく、自分自身が行動で示す。


それが、指導者になった今も走り続ける理由の一つです。


また、藤井代表は、自らaileのユニフォームを着て大会に出場し、自分自身の走りを通してクラブの存在を知ってもらいたいという思いもあります。


「あのコーチに教わりたい」


そう思ってもらえるような存在であるためにも、自分自身が競技を続ける。


指導している子どもたちが出場しない大会でも、同じ組で走らないレースでも、藤井代表は一人の競技者として走り続けています。


◆一緒に走るからこそ、分かることがある

藤井代表が子どもたちと一緒に走る理由は、「背中を見せること」だけではありません。


実際に同じ練習をし、同じレースを走るからこそ、気づくことがあると言います。


「実際に同じ練習をして、同じペースで走ることで、外から見ているだけでは分からない選手の変化に気づくことがあります。『今日は余裕がありそうだな』『いつもより動きが重そうだな』『ここからもう少し粘れそうだな』ということも、一緒に走っているからこそ感じられます」


さらに、選手の状態だけではなく、その日のコンディションを自分自身で体感できることも、一緒に走る意味の一つです。


気温や湿度、風などによって、同じペースでも走ったときの感覚は変わります。


「自分も走っているからこそ、『今日はここがきつくなるだろうな』『ここからが苦しいだろうな』ということが分かる。そのうえで、今は耐えるところなのか、もう少し頑張れるのかを考えて声をかけることができます」


緊張している選手には「リラックスして」「焦るな」と声をかけ、レース後半には、その子の様子を見ながら「今は耐えろ」と伝えることもあります。


外から見て声をかけるだけではなく、選手と同じトラックに立ち、その日の苦しさも自分自身で体感しながら声をかける。


今回の諫早ナイターでも、藤井代表は子どもたちと同じトラックを走り、苦しくなる場面で選手に声をかけていました。


◆選手たちの成長を通して見えたこと

今回の諫早ナイターでは、出場した15名のうち14名が自己ベストを更新しました。


その背景には、日々の練習の積み重ねはもちろん、コーチや仲間とともに高め合える環境があります。


そして藤井代表にとっても、子どもたちと一緒に走り、自分自身も挑戦する姿を見せ続けてきたことが、少しでも選手たちの成長につながっていると感じる記録会になりました。


選手たちの成長のそばには、ともに走るコーチや仲間の存在があります。


今回、選手たちに話を聞いたときにも、


「粘って、粘って、粘れた」


「コーチがペースを刻んでくれて、最後まで走り切ることができた」


「自分よりレベルの高い子がいるから、質の高い練習ができる」


という言葉が出てきました。


今回の記録会について、藤井代表はこう振り返ります。


「夏に頑張ってきた成果が感じられる記録会になりました。一人が自己ベストを出すと、周りの子どもたちも『自分も頑張ろう』と刺激を受ける。そんな良い流れの中で、みんながレースに臨むことができたと思います。


一方で、大切にしているのは、自己ベストを更新できたかどうかだけではありません。


もちろん、今回のように自己ベストを出すことも大切です。でも、自己ベストを更新できなかったときに、何が足りなかったのかを分析して次につなげる。その積み重ねも、自己ベスト更新までの道のりで大切なことです」


と話します。


今回の選手たちの走りを通して、藤井代表が大切にしてきた「言葉だけではなく、行動で示すこと」の意味が、改めて見えた記録会となりました。


◆年齢や立場に関係なく、挑戦し続ける

藤井代表は現在36歳。


子どもたちを指導する立場になった今も、自分自身が一人のランナーとして目標を持ち、競技を続けています。


もちろん、いつも思い通りに走れるわけではありません。目標に届かないこともあれば、うまくいかないこともあります。
それでも、また練習をして、次の目標を決め、スタートラインに立つ。


それは、子どもたちが日々取り組んでいることと同じです。


挑戦することに、年齢や立場は関係ありません。


子どもたちに「挑戦しよう」と伝えるだけではなく、自分自身も挑戦し続ける。


藤井代表が子どもたちと同じユニフォームを着て、同じスタートラインに立つ姿には、そんなメッセージが込められているように感じます。


私自身も、一人のランナーとして、そして指導者として、挑戦する気持ちを大切にしていきたいと思います。
皆さんも、年齢や今の記録にとらわれず、自分なりの目標に向かって挑戦を続けてみませんか?


◆最後にインタビューを紹介

今回の諫早ナイターに出場した選手たちにも、レースやaile RUNNING CLUBについて話を聞きました。


高橋くん 3000m 9分15秒73(10秒PB)


高橋くんは、もともと800mを専門としていました。


初めて3000mを走ったときの記録は10分02秒。


当時を、


「めちゃくちゃきつくて、途中で垂れてしまって。楽しくないなというのが最初の印象でした」


と振り返ります。


そこから練習を積み重ね、今回9分15秒73まで記録を伸ばしました。


今回のレースについて聞くと、


「やっぱり粘りです。粘って、粘って、粘れたからですかね」


と話してくれました。


aileに入った理由は、


「もっと上の環境を目指して、もっと上のレベルに行きたいと思ったからです」


aileの良さについては、


「コーチ陣とかチームメイト全員で仲が良くて、切磋琢磨できるところです」


と話します。


樂満くん 3000m 9分29秒51(16秒PB)


中学1年生から陸上競技を始めた樂満くん。


aile RUNNING CLUBに入る前の3000mの自己ベストは11分57秒でした。


入会当初は女子選手たちと一緒に練習するところから始まり、少しずつ記録を伸ばしてきました。


今回のレースでは、


「意地でも前からは絶対離れない」という思いで最後まで粘りました。


aileに入って良かったことを聞くと、


「練習は確かにきつかったけど、どんどん記録が上がっていったので、入ってて良かったと思います」


と話してくれました。


そして、将来の目標は、「青山学院大学に入って、箱根駅伝に出ること」


大きな目標に向かって、今の自分にできることを積み重ねています。


八十くん 3000m 9分05秒67(17秒PB)


aileに入って良かったことを聞くと、


「全中に出た子もいて、自分よりレベルの高い子がいるから、質の高い練習ができます」


と話してくれました。


今回のレースについては、


「小手川コーチがペースを刻んでくれて、最後まで走り切ることができました」


と振り返ります。


最後にチームのみんなや藤井コーチへ、


「いつもメニューを決めてくれたり、引っ張ったりしてくれてありがとうございます!!」


今回紹介した藤井代表や選手たちも、それぞれの立場で、それぞれの目標に向かって挑戦を続けています。


これからも、ランニングを通して新しい一歩を踏み出し、挑戦を続けるすべてのランナーを、これからも応援していきます!


執筆担当

藤井 かれん(aile RUNNING CLUB ビギナークラスコーチ)

藤井 かれん(Karen Fujii)

aile RUNNING CLUB ビギナークラスコーチ

資格

日本ランニング協会認定ランニングアドバイザー / プロギングジャパン理事

InstagramやYouTubeを中心に【うさぎとゴリラ】という名前で活動中。佐久長聖高校で全国高校駅伝優勝をした夫(藤井翼)ことゴリラに指導されながら、大阪国際女子マラソンの出場資格である3時間07分ぎりを目指して本気で挑戦する姿が反響を呼んでいる。速さだけでなく、努力する過程やリアルな想いも発信し、挑戦することの楽しさを届けている。
現在はaile RUNNING CLUBビギナークラスコーチとしても活動し、初心者ランナーのサポートにも力を入れている。ランニングを通じて自分に自信を持てる人を増やし、人生がより豊かになるきっかけをつくることが目標。
また、ゴミを拾いながらジョギングをする“プロギング”の普及を目指し、プロギングジャパンのメンバーとして福岡を中心に活動している。

愛用しているitoixの靴下

 

人気記事

Net Orders Checkout

Item Price Qty Total
Subtotal ¥0
Shipping
Total

Shipping Address

Shipping Methods