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Vol.146 地元・鯖江で初開催!“鯖江リレーマラソン”ゲストランナー!〜夢の第一歩と、“楽しむ”ランニング文化の浸透~


こんにちは、窪田忍です。


10月4日、鯖江市民スポーツの日に開催された「第1回 鯖江リレーマラソン」に、ゲストランナーとして参加させていただきました!


「大好きな地元・鯖江でランニングイベントを開催したい。」

私にとって一つの夢が、素晴らしい形で動き出した最高の1日となりました。


今回は、この大会開催に至るまでの経緯や、イベントを通じて感じた今後の可能性についてお伝えしたいと思います。


◆地元・鯖江で、誰もが楽しめるランニングイベントを


私には、何年も前から一つの夢がありました。


生まれ育った鯖江の地で、子どもから大人まで笑顔になれるランニングイベントを開催することです。


個人で挑戦するレースだとマラソンや10kmレースなどをイメージされ、普段走っていない方にとっては参加のハードルが高く感じられる方が多くいらっしゃいます。


そこで考えたのが「リレーマラソン」でした。


一人で長い距離を走るのは難しくても、仲間や家族と1kmずつタスキをつなぐのであれば、参加もしやすくなります。


そして何より、仲間と力を合わせて目標に向かう楽しさを感じてもらえるのではないかと考えました。


その想いが具体的に動き始めたのは、昨年の「鯖江つつじマラソン」にゲストとして参加させてもらった時のことです。


Vol.80 第47回鯖江つつじマラソン大会レポート!


鯖江市長の佐々木さんと直接お話しする機会があり、「地元鯖江で、誰もが気軽に参加できて笑顔になれるリレーマラソンを開催したい。」と相談してみました。


すると、佐々木市長から、「それはぜひやろう!」と非常に前向きなお返事をいただきました。


そこからは、市の職員の方々との準備が始まりました。


どんなコースなら走りやすいか、どうすれば子どもから大人まで楽しめるか……。


アイデアを出し合い、一から話し合いを重ねました。


1周の距離を1kmに設定したのも、走力に関係なく、できるだけ多くの方に参加してほしいという想いからです。


まずは鯖江市民の皆さんに寄り添い、楽しんでもらうことを優先して、


規模も最小限に絞った「スモールスタート」で開催することに決めました。


“走る。つなぐ。はじまる。仲間とともに、新しい歴史の一歩を”


そんなキャッチコピーを掲げ、記念すべき第1回大会が実現しました。


◆200名が集結!地域密着ならではの温かい熱気


そして迎えた10月4日の当日。



初開催にもかかわらず、約30チーム、総勢200名近くの皆様が参加していただきました。


種目は「10kmの部」と「ハーフマラソンの部」。


会場を見渡すと、職場の同僚チームやスポーツ少年団の元気いっぱいな子どもたち、さらには知人同士で「親チーム」と「子チーム」に分かれて楽しむチームなど、実にさまざま。この世代を超えたアットホームな空気感は、まさに地域密着イベントならではの魅力だと感じました。


◆「助っ人くじ」で私も本気の1kmを5本!


今回のイベントを少しでも盛り上げたいという思いから、一つ企画を用意しました。


それが「助っ人くじ」です。


くじで「あたり」を出したチームは、私を1回まで助っ人ランナーとして指名できるという特別ルール。


ありがたいことに(?)次々とあたりが飛び出し、結果として私は各チームの助っ人として計5回を走らせていただくことになりました。


「助っ人として呼んでもらった以上、ゲストだからといって絶対に手抜きはできない!」

そう心に決め、毎回キロ3分ペース前後のペースで走り、全力でタスキをつなぎました。



とはいえ、1kmを全力で5本走るのは、いまの私にとってかなりキツかったです。(笑)


正直、体にも堪えましたが、息を切らしながら走っている横でチームの仲間が必死に応援してくれたり、タスキがつながった瞬間に最高の笑顔を見せてくれたりする姿は、何物にも変え難いものでした。


◆子どもたちの笑顔と、「またやってほしい!」の声


大会を通じて終始、参加してくれた子どもたちとたくさん触れ合える時間もありました。


「どうやったらもっと速く走れるようになるの?」
「かっこよく走るためのフォームを教えてほしい!」

目を輝かせながらそう質問してくれる姿を見て、走ることに少しでも興味や憧れを持ってもらえたことが嬉しかったです。



そして何より心に響いたのは、大人の方からも子どもたちからも口々に聞こえてきた


「楽しかった!また絶対やってほしい!」

という言葉でした。


自分のやりたかったことが、こうして地元の皆さんの笑顔という「形」になったこと。


言葉にできないほどの達成感と感謝の気持ちでいっぱいになりました。


◆小さな一歩から、鯖江の新たな名物イベントへ


今回の大会を開催できたのは、多くの方々の協力があったからこそです。


前日からの設営や当日早朝からスムーズな運営に尽力してくださった市スポーツ課の皆様、そして沿道や受付で温かく誘導・サポートをしてくださったボランティアの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


「鯖江リレーマラソン」は、まだ生まれたばかりの小さな一歩かもしれません。


しかし、参加してくださった皆さんの熱気や笑顔、そして「またやってほしい」という温かい声を聞いて、この大会にはまだまだ大きくなっていける『のびしろ』があることを確信しました。



来年以降も大会を継続し、さらに多くの方が参加したくなる、鯖江市全体を巻き込む名物イベントへと育てていきたいと思います。


そして鯖江市内外を問わず、多くの方がこの大会を走ることで、子どもから大人まで多くの人がつながり、それが地域の活性化につながる。

そんな大会になってこそ、この大会の本当の価値が生まれてくるのではないかと思います。


また来年、成長した姿で皆さんと笑顔でタスキをつなげる日を、今から心から楽しみにしています!




執筆担当

窪田 忍(aile RUNNING CLUB 熊本 代表)

窪田 忍(くぼた しのぶ)

aile RUNNING CLUB 熊本エリアコーチ

経歴

鯖江高校(福井)/駒澤大学(東京)/トヨタ自動車(愛知)/九電工(福岡)

駒澤大学では、大学三大駅伝に4年間すべて出場。
区間賞5回獲得(出雲2回、全日本1回、箱根2回)したほか、日本人トップ4回。


実業団では、2015年・2016年と、トヨタ自動車史上初となるニューイヤー駅伝連覇に貢献。
引退後、幼稚園児〜大人まで幅広い世代の指導を行っている。
また、オンラインにて全国のランナーに向けたレッスンも行っている。

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