Vol.109 様々なシーンで活きる、『itoix』という選択

こんにちは、窪田忍です。

ランニングソックスとして活躍するitoixのソックスですが、itoix=「走るときだけのもの」と思われがちかもしれません。

しかし実際に使い続けていると、ランニングに限らない場面で、その良さを感じる機会が多いと感じています。

今回は、私自身の体験も踏まえながら、いくつかのシーンごとにitoixの有用性についてお話ししたいと思います。

◆ランニング:走りを崩さず、練習を継続するという考え方

ランニングにおいて大切なのは、シューズでも練習メニューでもなく、『ケガなく練習を継続できること』だと思っています。

これまでも、何度か触れてきています。

「今日は調子が良かった」

「今日は重かった」

そうした感覚の差は、必ずしも練習内容だけで決まるものではありません。

走りが崩れる要因

ランニングで地味にストレスになるものの一つが、マメや皮むけ。

痛みが出るほどでなくても、「また同じ場所に違和感が出てきたな」そう感じるだけで、走りは無意識に変わってしまいます。

ランニング中にできるマメは、足の蒸れ、生地の湿り、摩擦が増えた状態でズレが起きることが、マメの大きな要因です。

では、足裏の環境をどう保つのか。

itoixの特徴は、サポートやクッション性ではなく、生地そのものの設計にあります。

• 汗を溜めにくい編み構造

• 空気が抜けやすい通気性

• 濡れてもベタつきにくい肌触り

これによって、「蒸れたまま」になりにくい。

結果として、マメにつながる条件を作りにくくなります。

長く走るほど差が出る

距離が伸びてくるほど、足の中の環境は確実に変わってきます。

• 汗の量が増える

• 気温や湿度の影響を受ける

• 集中力が落ちて動きが雑になる

この状態で、生地が湿って張り付いたり、通気が追いつかなかったりすると、一気にトラブルが起きやすくなります。

itoixは、足の中をドライに保ちやすい状態を長く維持できます。

だから、ロング走や暑い時期ほど、マメができにくいと感じる場面が増えてきます。

「守る」のではなく「環境を整える」

マメを防ぐために、足を強く固定したり、厚みで守ったりする発想ではなく、足裏の 温度や湿度を整えることで、マメが起きにくい環境をつくる。

これは、走りを変えずにトラブルを減らす、かなり“ランナー向け”の考え方だと思います。

足裏の環境が安定していれば、余計なことを考えず、走ることに集中できます。

itoixの強みは、走りを支配することではなく、走る感覚をできる限り邪魔しないことにあると感じます。

◆トレイル・登山:自然の中での『足元の信頼感』

トレイルランニングと登山は、スピードを求めるか、安全を優先するかという違いはありますが、共通しているのは『自分の足で長時間、自然の中を進み続ける』という点です。

ロードのように一定の路面はなく、滑りやすい場所、傾斜のきつい下り、不安定な足場が続く。

そんな環境では、シューズだけでなく、足と靴の間をどう整えるかが非常に重要だと過去2回のトレイルから実感しています。

vol.84 『南阿蘇カルデラトレイル』大会参加レポート

vol.101 『KAWADAトレイル』大会参加レポート

不安定な環境ほど、余計なストレスを減らしたい

トレイルや登山では、足元のちょっとしたズレや違和感が、想像以上にストレスになります。

自然のなかで様々なことに気を張る登山やトレイルでは、こうした小さな違和感の積み重ねで集中力が削られ、結果として安全性にも影響してきます。

itoixは、過度に締め付けることなく、足全体を包み込むようなフィット感があるため、自然な状態で足元を安定させてくれると感じています。

また、通常のランニングより水分を含みやすいトレイルでは、よりitoixの強みを感じられます。

登山では「重ね履き」という選択肢

登山では、あえて重ね履きをするという選択肢もあります。

特に長時間行動や下りが続く場面では、足裏へのダメージや靴擦れが起こりやすくなるでしょう。

itoixをインナーとして使用し、その上に厚手のソックスを重ねることで、摩擦の軽減や蒸れの抑制といった効果を感じられたという声も耳にしました。

「速く進む」ことよりも、最後まで安全に行動できることが求められる登山では、こうした工夫が結果的に余裕につながります。

走る・歩くを問わず、大切なのは『最後まで』

トレイルでも登山でも、途中までは調子が良くても、後半に足元のトラブルが起きるケースは少なくありません。

itoixは、特別な装備というより、トラブルを未然に減らすための土台として使える存在です。

自然の中では、「これくらい大丈夫だろう」が命取りになることもあります。

だからこそ、足元に対する不安を一つでも減らす。

それが、トレイルでも登山でも共通して大切な考え方ではないでしょうか。


◆ビジネスシーン:足元の快適さは、思考の持続力につながる

ビジネスの場面でソックスについて深く考える人は、それほど多くないかもしれません。

しかし、ランニングクラブのコーチはもちろん、出張、商談、イベント対応など、一日を通して動き続ける仕事をしていると、足の不快感が思っている以上にパフォーマンスに影響していることに気づきました。

特に、


・長時間の立ち仕事

・慣れない靴での移動

・スケジュールが詰まった一日


こうした状況が重なると、 身体だけでなく、判断力や集中力にも微妙なズレが生じてきます。

「目立たない部分」が一日を左右する

itoixのソックスは、ビジネスシーンにおいて良い意味で主張しすぎないと感じています。

デザインも履き心地も、あくまで自然です。

一日中履いた日の夕方でも、蒸れや不快感が驚くほどありません。

蒸れないという“小さな快適さ”が積み重なることで、一日の終盤でも余計な疲労を感じにくくなります。

ビジネスにおいては、どれだけ集中できるかが結果を左右する場面もあるでしょう。

足元の違和感が減ることで、思考を本来向けるべきところに集中できる。

それは、想像以上に大きな価値だと感じています。

競技と仕事は、意外と似ている

スポーツでは、『練習』・『回復』の両方を大切にします。

実は、ビジネスも同じではないでしょうか。

一日の仕事をやり切るためには、仕事をする身体を整えておくことが欠かせません。

特別な意識を向けなくても、足元からその環境づくりを支えてくれるのは非常にありがたいです。

また、競技でも仕事でも、最後に問われるのは、最初に挙げたように「継続できるかどうか」です。

派手な成果を出す日もあれば、淡々とやり切る日もある。

そんな日常の中で、足元の快適さが安定していることは、思っている以上に大きな支えになります。

itoixは、ランナーだけのものではなく、日々の仕事に向き合う人にとっても選択肢になり得るソックスだと思います。


◆まとめ:特別ではないけれど、大切な存在

itoixは、『これを履けば必ず結果が出る』という魔法のようなアイテムではありません。

ただ、日常の中で当たり前を支えてくれる存在であると私は感じています。

走る人も、走らない人も。

特別な日も、何気ない一日も。

様々なシーンで選択肢の一つとして、itoixを取り入れてみてはいかがでしょうか。

執筆担当

窪田 忍(aile RUNNING CLUB 熊本 代表)

窪田 忍(くぼた しのぶ)

aile RUNNING CLUB 熊本エリアコーチ

経歴

鯖江高校(福井)/駒澤大学(東京)/トヨタ自動車(愛知)/九電工(福岡)

駒澤大学では、大学三大駅伝に4年間すべて出場。
区間賞5回獲得(出雲2回、全日本1回、箱根2回)したほか、日本人トップ4回。


実業団では、2015年・2016年と、トヨタ自動車史上初となるニューイヤー駅伝連覇に貢献。
引退後、幼稚園児〜大人まで幅広い世代の指導を行っている。
また、オンラインにて全国のランナーに向けたレッスンも行っている。

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