vol92 マラソンシーズン突入!絶対に準備すべきアイテム集!

こんにちは!窪田忍です。

 

全国各地でマラソン大会のエントリーが次々に始まり、大会によっては抽選結果も発表され始めています。この記事をご覧になっている方々にも、マラソン大会にエントリーされた方がたくさんいるのではないでしょうか?

走っていても、いたる所でマラソンへの機運が高まっているのを感じます。

 

マラソンに出場する上で、しっかりと練習を積むということは当然必要なことですが、より良い練習を積むこと、そして本番でより良いパフォーマンスを発揮したいとは誰しもが考えていることだと思います。

そこで今回は、マラソンへのモチベーションアップ、そして自己ベストを狙う上で絶対に準備しておくべきアイテムを3つご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください!!

 

 

◆①GPSウォッチ

もはや言うまでもなく、練習・レースどちらにおいても欠かせないアイテムです。

最近のGPSウォッチの精度は非常に高く、これさえあれば距離表示のない道や公園、街中でも問題なく思い通りの練習が出来ます。走った距離やタイムだけでなく、リアルタイムのペースを正確に把握でき、モデルによっては心拍数を測ることで練習強度のコントロール・調子の確認まで出来ます。これはレースにおいても未使用者と比べると大きなアドバンテージになるでしょう。

また、練習の記録が残るということは、非常に大きな魅力です。マラソンで結果を出すためには、自分がどんな状態でどんな練習をしたかを確認することは非常に重要です。それらを振り返ることで、目標もより立てやすくなりますし、比較することで自分の成長度もわかるため、モチベーションの維持にも繋がります。

代表的なメーカーとしては、Garmin、Suunto、COROS等が挙げられます。

私も各メーカーのGPSウォッチを使用してきましたが、どれも優れた製品で、特に最近の製品に大きな差はないように感じています。

Garmin

エントリーモデルから上位モデルまで幅広く、ランニング以外での使用シーンにも対応しているため、マルチでスポーツを楽しみたい方におすすめです。ランナーのシェアも一番多いのではないでしょうか。

Suunto

GPSの精度が高く、バッテリーの持ちも良いため、トレイルをメインで楽しむ方はおすすめです。

COROS

なんといってもコスパが抜群!また、軽量なモデルが多いので、ストレスなく装着できるのがポイントです。

ちなみに、現在私が愛用しているのは、COROSの製品です。

決め手となったのは、やはりその価格。
同じ様な機能を持つ他メーカーの製品と比べて価格が安くなっており、モデルによっては手の出しやすい価格です。


買い替えを考えている方、初めてGPSウォッチの購入を考えている方にも自信を持ってオススメできます。
また、最近では、Apple whatchを利用されている方も多く見られますが、機能としては全く申し分ありません。
大切なのは、「いかにランニングを楽しむか」という点なので、自分に合ったアイテムを見つけてください。

 

 

 

◆②タイツ(ショート・ロング)

私が積極的にショートタイツを着用し始めたのは、社会人2年目なので、今から10年ほど前になります。


今でこそ当たり前のように多くの選手がレースで着用していますが、当時はほとんど見かけませんでした。いたとしても、冬季の練習でロングタイツを着用する姿を目にする程度でした。


現在はショートタイツが主流となっていますが、トップ選手がタイツを着用するのは単に流行りだからというだけの理由ではありません。
しっかりとした効果が認められており、明確な目的がありますし、それを実感出来るからです。


1つめは、筋肉のブレを抑えるということ。
当たり前ですが、走っていると上下左右に筋肉が揺れます。42kmもの距離を走れば、その影響の大きさも想像に難くありません。タイツの着圧でその動きを抑え、疲労軽減の効果や故障予防を目的としています。


2つ目は、コンプレッション効果による血流への影響。
着圧を加えることで、先に挙げた筋肉のサポートだけでなく、血行を促進し、乳酸の蓄積を抑える効果も期待出来ます。これにより、長時間の運動でも身体が重くなりにくく、疲労回復も早くなります。


タイツの代表的なメーカーとしては、2XU、SKINS、CW-Xといったメーカーがありますが、トップ選手の着用率から見ても2XUが大本命ではないでしょうか。

他社に比べ圧縮性が強く、着圧構造が段階的で長さも膝上ギリギリまであるため、長距離を走るために重要な大臀筋〜大腿筋の全体がしっかりとカバーされている感覚があります。
ただ、逆に着圧が強すぎるのが苦手という声も聞きますし、1つのメーカーに拘り過ぎず、いくつか試してから決めることをおすすめします!

 

また、メジャーではないかもしれませんが、itoixユーザーにこそおすすめしたいのが『Runtage』というメーカーのタイツです。

 

 

そして余談ではありますが、itoixとのコラボソックスも販売しております。

 


itoixの”素足感”と、Runtageの”機能性”を兼ね備えた、ハイブリッドなソックスとなっており、着地時の衝撃を吸収するアーチアシストを土踏まずに配置し、履き心地を大切にしながらもサポートが得られる構造となっているため、長い距離を走るのにも向いています。

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◆③シューズ

シューズ選びはランナーにとってまさに生命線!
唯一地面に直接触れる物であり、結果に最も影響してくるアイテムと言っても過言ではありません。
10年ほど前に彗星のごとく現れたナイキの厚底シューズは、全ランナーにとって衝撃的なもであり、” 薄くて軽いシューズが良い”というマラソン界の常識を覆す革新的なシューズでした。そして長きに渡り、「厚底=ナイキ」というナイキ一強の時代が続きました。

しかし、現在では各メーカーがしのぎを削り合っています。
NIKE、adidas、asics、PUMA、NewBalance…そして最近ではOnも注目されています。
まさに”シューズの戦国時代”といえます。

その中で私は、練習ではPUMA、レースではNIKEを履ています。
私が練習で重視するのが、いかに疲労(ダメージ)を抑えるかということ。そのため、しっかりとクッション性のあるシューズが好ましいのですが、とは言えクッション性だけがあれば良い訳でもありません。ほど良い推進力・地面からの反発を得られることも必要です。このあたりのバランスはもちろん個人で変わる所ではありますが、PUMAのシューズはそのバランスが良いと感じています。
そしてレースで重視するのが、癖が強すぎないということ。
最近の厚底シューズは、性能が非常に良い反面、癖が強く、なかなか履きこなすのが難儀なシューズが多いということも事実です。
その点、NIKEのヴェイパーシリーズはそういった癖が比較的抑えられており、万人に好まれそうなシューズであると感じました。

 

 

 

◆番外編!窪田が欠かせないアイテム2選!

ここまで、ランナーの方全員が絶対に準備しておいて欲しいアイテムをご紹介しましたが、ここからは私が個人的に欠かせないアイテムを2つご紹介します!

まず紹介するのが、もちろんソックスです!
自己紹介欄にも記載していますが、私が最も気に入っているソックスが、itoixの『5本指セミロング』です。

もはや言わずもがなですが、軽さ・丈夫さ・通気性に優れており、足底の感覚を大切にしたいランナーにとってはもってこいのアイテム!
滑り止めがついていないのですが、生地の特性上滑りにくくなっており、むしろ無駄なグリップ感が無い分しっかりと地面を捉えて走れる感覚があります。
元々はショート丈のソックスを着用していましたが、最近のシューズはベロ部分が固く薄い傾向があり、足首部分が擦れることがあったためセミロングを着用するようになりました。(ちなみに…信じられないかもしれませんが、このソックスにしてから一度も足首から下にマメは出来ていません。)
非常に長持ちするソックスでなかなか穴は空きませんが、ベストパフォーマンスを発揮するためには2,3ヶ月で買い替えることを個人的にはおすすめします!
私の場合は、買い替えたものをそのままビジネスソックスとして利用しています。


◆サングラス

サングラスを着用することは、単にファッション的なことだけではなく、実はパフォーマンスにも大きく関わってきます。
紫外線・埃・風から目を保護する効果もちろん、路面からの照り返しを抑えて集中力を高める効果があります。なにより、紫外線を軽減することは疲労を軽減することに直結してきます。
おすすめしたいのは、『AirFly(エアフライ)』です!
私の地元であり、眼鏡の名産地でもある鯖江市で作られているサングラスであり、品質は折り紙付きです!
また、最大の特徴は”鼻パッドが無い”ということ。鼻パッドを無くしサイドパッドによるホールドで鼻骨への圧迫感を排除し、鼻汗で滑り落ちるということが起こらないため、とてもずれにくくなっています。
中でも最近気に入っているのが、『AF-402シリーズ』です。

カジュアルなデザインで、実用性とファッション性を兼ね備えており、おしゃれをして走りたいランナーの方にもおすすめです。


◆いかがでしたか?

以上が私のおすすめするアイテムとなります。

マラソンを走るためには、心身ともに準備が非常に大切であり、42kmという長丁場を”楽しむ”ためのモチベーションアップが必要です。『備えあれば患いなし』というように、しっかりと準備をしておくに越したことはありません。より良い準備をして、より良い”マラソンライフ”を送りましょう!




執筆担当

aile RUNNING CLUB 熊本 代表
窪田 忍 (Shinobu Kubota)

◆経歴◆
鯖江高校(福井)/駒澤大学(東京)/トヨタ自動車(愛知)/九電工(福岡)


駒澤大学では、大学三大駅伝に4年間全て出場。
区間賞5回獲得(出雲2回、全日本1回、箱根2回)した他、日本人トップ4回。
出場12回中11回が区間3位以内。
実業団では、2015年・2016年と、トヨタ自動車史上初となるニューイヤー駅伝連覇に貢献。
引退後、小学生〜大人まで幅広い世代の指導を行う他、オンラインにて全国のランナーに向けたレッスンも行なっている。

 

★レッスンへのご相談、その他ご質問等は: コチラ


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