3月14日、aile RUNNING CLUBの卒部式が行われました。
今年は 24名の中学3年生がクラブを卒業し、それぞれが新しいステージへと進んでいきます。

それぞれの道を歩む卒業生に、代表の藤井翼コーチが伝えた思い。
そして今回卒業し、陸上で高校へ進学する生徒や保護者の方々にインタビューを行いました。また、卒業生たちのこれからの夢についても話を聞きました。
今回卒業した 第6期生の中には、全国高校駅伝の常連校へ進学する生徒もいます。
さらに、aile RUNNING CLUBの 1期生である山上勇希さん は、大牟田高校へ進学後、日本体育大学へ進み、今年の箱根駅伝を走りました。

aile RUNNING CLUBの卒業生から、箱根駅伝を走る選手が誕生!!
わずか5名から始まったランニングクラブ。そこには、どんな魅力があったのでしょうか。
今回は、卒部会の様子を、生徒や保護者の皆さん、そして箱根駅伝を走った山上さんへのインタビューを交えて、お届けします。ぜひご覧ください。
aile RUNNING CLUBの始まり
まず最初に、 aile RUNNING CLUBの歴史についてお話しします。
aile RUNNING CLUBは、2021年に 「itoixランニングクラブ」としてスタートしました。

(写真=創設当初の練習風景)
当時のメンバーは わずか5名。そして、クラブ設立当初から代表を務めているのが 藤井翼コーチです。

藤井翼コーチは、クラブ創設当時をこう振り返ります。「今だから言えるのですが、創設した当初は“本当に5人でやっていけるのか”という不安が大きかったです。でも、自分を信じて入会してくれた5人がいました。その5人のために、自分にできる最大限の指導を一生懸命しました。」
設立したばかりのaileRC(旧:itoixランニングクラブ)に、1期生として入会した5人。その一人が山上勇希さんでした。今年の箱根駅伝を走った山上さんに、入会した理由を聞きました。

山上さんはこう語ります。「当時はコロナ禍で中学校の部活動が規制されていて、1人で練習することがほとんどでした。そんな時、福岡市にいる友人がitoixランニングクラブで練習していて誘われたのがきっかけです。はじめは少人数でしたが、誰かと一緒に走れる環境、お互いに切磋琢磨できる環境がとても楽しく、体験に行ったその日に入会を決めました。」
仲間が増え、クラブは成長
このように小さく始まったクラブでしたが、仲間が少しずつ増え、現在では 久留米・北九州・熊本にもクラスが広がり、総会員数は100名を超えるクラブへと成長しました。
そして今回、送り出す24名は第6期生となる卒業生たちです。

(写真=卒部会でジャンケン大会を楽しむ生徒と藤井コーチ)
卒業生たちに、aileRCに入った理由を聞くと、次のような声がありました。
・もっと速くなって全国大会に出場するため
・強い環境で自分を鍛えたかった
・幼馴染に誘われた
・中学校に陸上部がなかったため

(写真=「速い選手と一緒に練習したかった」と話してくれた世利直輝くん)
それぞれのきっかけで入ったクラブですが、共通しているのは 「強くなりたい」という思いでした。そんな思いを持った生徒たちが集まるaileRCでは、競技力の向上だけでなく 生活面や人間性の成長も大切にしています。
aileRCでの成長
aileRCでの活動を通して、自分が成長したことや学んだことについても話を聞きました。
伊藤くんはこう語ります。

(写真=伊藤大輔くん)
「競技力が上がったのはもちろんですが、特に人間性が成長したと思います。陸上競技は個人競技と思われがちですが、本当はチーム力がとても大切だと感じました。トラック種目や駅伝シーズンの練習をみんなでこなし、試合ではクラブメンバーの自己ベストを喜び合えるところに、仲間への思いの強さを感じました。」
また、尾崎恵人くんもこう話してくれました。

(写真=卒部会で感謝の気持ちを藤井コーチに伝える尾崎恵人くん)
「時間を守ること、準備の大切さ、速さだけでは勝てないということを学びました。」
藤井代表が大切にしている、競技面以外の指導がしっかりと選手たちに伝わっていることが感じられます。また、学校の違うメンバーが集まる環境の中で切磋琢磨してきました。
Iくんは

(写真=Iくん)
「きつい練習でも声を掛け合うことで、仲間への思いやりや励ましの気持ちを積極的に持てるようになりました」と語ってくれました。
保護者が感じたaileRCの魅力
保護者の皆様にも、aileRCに入って良かったことを伺いました。
「全中に出場できたり、都道府県対抗駅伝に出場できたりと、様々な経験をさせていただきました。」
「全国大会に行ける力をつけることができたことが、子どもの自信につながりました。」
「自分のことを自分でするようになり、家族への気遣いもできるようになりました。」
「中学校に陸上部がなく不安でしたが、aileRCに入って同じ目標を持つ仲間に出会い、陸上への意識が大きく変わりました。」
「クラブを通じて仲間がたくさんでき、走ることが以前より好きになりました。」

また、進路についても多くのサポートがあり、保護者の方々から感謝の声が寄せられました。
思い出がたくさん詰まったクラブでの時間を過ごしてきた卒業生たち。保護者の方々に、お子さんへ伝えたいメッセージを伺いました。

(写真=卒部会で卒業生を見守る保護者の皆様)
山田琉貴くんのお母様はこう語ります。
「この高校を選ぶにあたって、親子でたくさん話し合いましたね。厳しい環境だと思いますが、それでも強い意志でこの高校を選んだ決断はすごいと思います。これから苦しいことや辛いこともあると思いますが、それもすべて自分の力になるはずです。離れていても、どんな時でも応援しています。夢に向かって頑張ってください。」

(写真=山田琉貴くん)
山田くんは、春から鳥取県の鳥取城北高校に進学が決まっています。
また、卒部式で涙を流す尾崎くんのお母様は
「卒部式で号泣する姿を見て、それだけ離れがたい居場所だったんだと改めて感じました。かけがえのない仲間たちとの繋がりを胸に、新しい場所でもたくさんの刺激を受けて、大きく成長していってくれると信じています。」と話してくださいました。

(写真=涙を流す尾崎くん)
これからの夢
卒部式では、最後に藤井代表から卒業生へ 名前入りのケニアブレスレットとオリジナルタンブラーが贈られました。

そして、藤井翼コーチは子どもたちにこう語りました。
「自分も負けないように走り続けていくから、みんなも頑張ってほしい。そして、僕に負けないように成長してほしい。そして「都大路に出場して、当時自分が走った 5区の区間記録を更新してくれたら嬉しい。(笑)みんなが出てくれたら、毎年応援にいくから、都大路で再会しましょう。
そして、辛いなきついなと思うことがあったら、このブレスレッドを見て、aileRCで学んだことを思い出して頑張ってほしいです」と、子供達にエールを送りました。
今回のインタビューでも、多くの卒業生が高校での夢について「都大路に出場したい」と語ってくれました。

その中でも印象的だったのが、伊藤くんの将来の夢です。
「大学三大駅伝に出場して区間賞を取りたいです。特に箱根駅伝で区間賞を取りたいと思っています。 そして、いつか aileRCの卒業生同士で箱根駅伝の1区を走って勝負したいです。将来は、世界陸上やオリンピックなど、日本代表として日の丸を背負う選手になりたいです。」
仲間と箱根駅伝の舞台で再会したい。
とても素敵な目標であり、ぜひ実現してほしいと思います!!
また、将来の目標として 箱根駅伝出場を挙げる生徒も多くいました。
箱根駅伝に出場した先輩である山上さんに、卒業生へのアドバイスを伺うと、次のように語ってくれました。

(写真=箱根駅伝を走る山上さん)
「駅伝を目指していく上で、必ず辛さは伴います。9割は辛いことだらけだと思います。ですが、努力し続ければ誰にでも可能性はありますし、夢は叶えられると思います。口で言うのは簡単ですが、努力を継続するのは並大抵のことではありません。ですが、その先には今まで味わったことのない達成感や喜び、楽しさがあります。皆さんも、その1割の喜びを信じて走り続けてほしいと思います。応援しています。」
頼もしい先輩の背中を追いかけながら、次は 都大路、そして箱根駅伝の舞台で活躍する選手が生まれる日が楽しみです。
新しいステージへ
わずか 5人から始まったランニングクラブ。
そこから仲間が増え、今では 100名を超えるクラブへと成長しました。
そして今、aileRCから 箱根駅伝を走る選手も生まれました。

卒業生たちはこれから 都大路、箱根駅伝、そして世界の舞台へと挑戦していきます。
いつの日か。aile RUNNING CLUBの卒業生同士が、箱根駅伝のスタートラインに並ぶ日が来るかもしれません。
その日を楽しみにしながら、新しいステージへ進む卒業生たちの挑戦を、これからも心から応援しています。
仲間を募集しています
aile RUNNING CLUBでは、 一緒に夢に向かって走る仲間を募集しています。
速くなりたい。強くなりたい。そして、仲間と切磋琢磨しながら成長したい。そんな想いを持つ子どもたちを、歓迎しています。

体験練習やクラブの詳細については、ぜひ aile RUNNING CLUBの公式サイトをご覧ください。






