
こんにちは、窪田忍です!
今回は、私がコーチを務めている『aile RUNNING CLUB 熊本』として行った初の合宿についてのレポートとなります。
チームとしてはもちろん、私自身もコーチとして初めて臨んだ合宿。1泊2日と短い期間ではありましたが、現役の時とは違った大変さがありました。ぜひ最後までご覧ください!
◆合宿を行った背景と狙い
今回、合宿を行った背景は大きく2つあります。
1つ目は、集中して練習に打ち込む時間を作りたかったこと。
普段とは違う環境で練習することで、普段とは違った緊張感を持ちながらより練習に集中して欲しいとの思いがありました。
私自身がそうでしたが、合宿というだけで特別感があり、普段の練習とはちがうスイッチが入るような感覚がありました。そうったスイッチの切り替えをする練習にもなっていたように思います。
そしてもう1つが、夏休みに『aile RUNNING CLUB 熊本』としての思い出を作って欲しいと思ったこと。
私が常に考えていることとして、このランニングクラブがただ走るだけのクラブではなく、子どもたちがこのクラブに入って良かった・楽しかった・成長したと思ってもらえるようなクラブを目指しています。
そういった意味では、今回の合宿は2つ目の目的がメインであったとも言えます。
◆合宿の日程
1泊2日と短い期間ということもあり、出来るだけ無駄なく、かつ無理のない日程を心がけました。幸い、熊本県内には合宿として利用できるところが多く存在します。
その中で今回選んだのが山都町。
山間ということで気温が若干低く、かつ移動にそれほど時間を要しない、さらには芝生で走れそうなところがあったため、条件としては申し分ありませんでした。
ざっくりとした日程としては、
(1日目)
午前中に移動、練習→昼食・休憩→夕方から練習→お風呂や夕食→勉強→自由時間→21:30頃就寝
(2日目)
6:00起床後に朝練(散歩)・朝食→小休憩後移動→練習→昼食→解散
といった流れでした。
練習だけでなく、勉強時間(45分)、睡眠時間は8時間以上確保するようにしました。
◆1日目
さて、初日の朝に出発し、午前9時30分頃には目的地の山都町に到着。移動時間は1時間かからない程度だったため、さっそく練習にとりかかりました。
最初の練習は、動き作り等のアップを行った後、芝生に300mほどの周回コースをマーカーで作り、ファルトレクを実施しました。
ほど良い起伏があり、練習コースとしては非常に良いコースでした。
初の合宿ということもあり、きつい練習でもどこか楽しさを感じさせる雰囲気で、心身共に非常に良い状態で練習が出来ていたと思います。
午前練習後は昼食をとり、しばらく休憩時間。さすがにゆっくり休むだろうと思っていましたが、近くにあったボルダリングをし始めました。
走る以外のトレーニング(遊び)をすることは、様々な筋肉を使うことにもなって非常に有効です。
とはいえ、まさか強度の高い練習後にやるとは思っていなかったため、子どもたちの体力(遊ぶことへの貪欲さ?)には驚かされました。
夕方になると、午後練習へ。
午後は動き作り(基礎トレーニング)にフォーカスして実施。
普段の練習もそうですが、特に中学生頃までは、走る練習と動き作りを半々くらいの割合で行っています。そういった基礎的なトレーニングは子どものうちに身に着けることが重要ですし、練習をやりすぎない(次のステップへの伸びしろを残したい)という側面もあります。
また、『走る』ということは、スポーツの基本です。最終的に陸上競技以外のスポーツを選択したとしても、そのスポーツで活躍出来るようになって欲しいとの思いもあります。
今回は合宿ということで、新たなメニューも作成しました。
子どもたちにも好評だったため、今後も取り入れてきたいと考えています。
夜は夕食後に勉強の時間。
こちらも、あまり長いとやらされている感じが強くなってしまうため、小学校の授業時間である45分に設定。嫌がる様子もなく、集中して勉強していました。
私自身、高校・大学と、恩師より『文武両道』を説かれてきました。どちらも、「やらされている」という思いがあると、効率も効果も格段に落ちてしまいます。そういう感覚にならないよう考えるのも、指導者として重要だと考えています。
その後はしばらく自由時間とし、予定通り21:30に就寝しました。
◆2日目
2日目は6:00に起床し、子どものうちからそこまでガツガツ朝練習するのもいかがなものかと思い、近くに日本最大級のアーチ型水路橋の通潤橋という橋があったため、そこまで散歩。
さすがに放水はしていませんでしたが、眠気覚ましには良かったと思います。
そして2日目の練習は、美里町にある日本一の石段へ。その段数は、なんと3333段!もちろん、往復です!
単純に興味があったのと、子どもたちも乗り気だったため、練習も兼ねて行くことに。
さすがに飲み物は必要だと思ったため、私のバッグに人数分入れて一緒に上りました。
また、保護者の方も3名来ていただき、非常に助かりました。
100段ごとにこういった石碑があり、現在地が常に把握できるようになっています。
途中で数か所休憩所もありました。
また、ここで開催されている『RedBull白龍走』という階段上りのレースがあり、歴代優勝者の石碑もありました。
このレースに関しては、過去の記事でも取り上げています。
2022年以降開催されていませんが、もし次回開催されるのであれば挑戦も視野に…?
その後、途中で何グループかに分かれたものの、そちらには保護者の方がついてくださったため、大きな問題もなく歩を進めることが出来ました。
そしてついに3333段踏破!
第1グループの所要時間はちょうど1時間ほどでした。
しばらく休憩し、そのまま下りへ。下りはほぼ休憩なく進み、40分ほどで下りきりました。
第1グループ、ジャンプする元気も残っていました。
第2・第3グループも時間をおいて全員が問題なく踏破。皆本当によくがんばったと思います。
練習後は近くの川でアイシング。
強度の高い練習をした後にアイシングを行うことで、筋肉や関節の炎症を抑え、筋肉の緊張緩和・疲労回復促進の効果が期待出来ます。
なにより、夏のアイシングは最高に気持ち良いです!
その後、帰路の途中で昼食をとり、16時頃に解散しました。
◆合宿を終えて
私にとっても子どもたちにとっても初の合宿、練習と楽しむバランスがうまく取れるか、また全体を通してうまくいくか不安でしたが、子どもたち全員が楽しかったと言ってくれて、中には冬もやりたい!という声もありました。
そう言ってもらえたのは本当に嬉しかったですし、プレーヤーとしては引退した私ですが、改めてコーチとして感じたことや改善点があり、よりがんばろうと思えました。
また、見守り等でお世話になった保護者の方には本当に感謝していますし、改めて多くの人から支えらてれいると考える機会にもなりました。
今後、イチ指導者として恩返しが出来るよう、プレーヤーの時よりも一層努力していきたいと思います!
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執筆担当

aile RUNNING CLUB 熊本 代表
窪田 忍 (Shinobu Kubota)
◆経歴◆
鯖江高校(福井)/駒澤大学(東京)/トヨタ自動車(愛知)/九電工(福岡)
駒澤大学では、大学三大駅伝に4年間全て出場。
区間賞5回獲得(出雲2回、全日本1回、箱根2回)した他、日本人トップ4回。
出場12回中11回が区間3位以内。
実業団では、2015年・2016年と、トヨタ自動車史上初となるニューイヤー駅伝連覇に貢献。
引退後、小学生〜大人まで幅広い世代の指導を行う他、オンラインにて全国のランナーに向けたレッスンも行なっている。
★レッスンへのご相談、その他ご質問等は: コチラ
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