ウォーキング大会入門〜歩く理由
ウォーキングは年齢や性別を問わず、誰でも気軽に始められる健康スポーツです。しかし、単に歩くだけではなくウォーキング大会に参加することで、健康維持だけでなく新たな楽しみを見出すことができます。
ウォーキング大会とは?
ウォーキング大会は、参加者が特定のコースを歩くイベントです。ただ歩くだけでなく健康づくりや交流、観光など、さまざまな目的を持って開催されます。
◆ウォーキング大会の魅力
ウォーキング大会の魅力は、何と言っても「健康と楽しさの融合」にあります。運動不足解消や健康維持はもちろん、美しい景観を楽しみながら仲間との交流を楽しむことができます。
◆魅力的な特色やコンセプト
日本各地で開催されるウォーキング大会は、その地域ならではの観光スポットを巡るコース、季節ごとの自然を楽しめるルートなど、大会ごとに多彩な特色があります。
さらに、夜景を楽しむナイトウォーキングや地元のグルメを堪能するグルメウォーキングなど、新しいコンセプトのイベントも増えており、ウォーキングを通じた新たな魅力の発見や楽しみ方が広がっています。
コンセプト別ウォーキング大会
ここでは特徴的なコンセプトを持ったウォーキング大会を紹介します。
◆グルメ型ウォーキング大会
◾️「BAYWALK YOKOHAMA」プレミアムガストロノミーウォーキング
横浜の美しい景観とともに、中華街をはじめとする数か所のガストロノミーポイント(フード提供ポイント)で地元の美食とお酒を堪能できるイベントです。
約7キロのコースは信号無しで歩くことができ、横浜の絶景をノンストップで楽しめる設計になっています。
◆自然を満喫できるウォーキング大会
◾️曽於市悠久の森ウォーキング大会
紅葉が見頃を迎える時期に鹿児島県曽於(そお)市で開催されるこの大会は、全国遊歩百選に認定された「悠久の森」がコース。約7kmのコースを歩く間、紅葉と澄んだ空気をたっぷりと味わうことができます。
◆マラソンより過酷!?長距離のウォーキング大会
◾️ぐんま100kmウォーク
「自分の限界に挑戦」をテーマとしたウォーキングイベントであり、コースは毎年元日に開催されるニューイヤー駅伝と同じ。28時間以内という制限時間がありますが、タイムは競わず自己との戦いに重点を置いた大会です。
◾️糸島三都110キロウォーク
正確には112kmある大会で、参加者は56kmのコースを2周します。2023年の完歩率は約57%と過酷なコースですが、風光明媚な糸島の自然を体感しつつ精神鍛錬にも繋がることから、親子での参加者もいるイベントです。
ウォーキング大会に向けて準備するもの
大会の参加に向けて必要なアイテムをご紹介します。ウォーキング用のアイテムを準備することで不安が解消され、ウォーキングを存分に楽しめるはずです。
◆着心地の良いトップスとパンツ
トップスとパンツは、動きやすさと快適さを重視したものを選びましょう。
どちらも通気性が高く、汗を素早く乾かす素材のものが選びましょう。
また、パンツはタイツのようにストレッチ性があるものが理想的。肌との摩擦が少なくなるので、長時間の歩行でも快適に過ごせます。
また、気温が低い場合は手袋やウインドブレーカーを準備するなど、寒さ対策も忘れないようにしましょう。
◆足元をトラブルから守るシューズとソックス
途中でマメができたり靴擦れが起きたりすると辛いどころか、途中で棄権しなければいけない可能性も出てきます。なので、適切なシューズとソックスを選ぶことが最も大事な準備と言えるでしょう。
シューズは足の形状にフィットして、なおかつクッション性があり疲れにくいものがベスト。もし自分の足にフィットしているかわからない場合は、スポーツショップなどに行って店員さんに相談するのがおすすめです。
ソックスは摩擦によるマメの発生や靴擦れを防ぐために、吸湿性と速乾性に優れたものを選びましょう。
オススメはItoiX和紙ソックス。
吸水、速乾性に優れており長時間のウォーキングにも最適です。和紙ソックスは主素材であるマニラ麻の特徴により、汗や雨などの水分が肌との間に留まらない仕組みになっています。これによりムレによる不快感を大幅に軽減できることはもちろん、水分と摩擦の軽減によりマメや靴擦れの発生も防ぐことができます。
ウォーキング愛好者から特に評判がいいのは5本指ソックス。指同士の擦れを防ぐことができると同時に、踏ん張りが効きやすいためウォーキングをサポートすることが可能です。
ItoiXでは、2024年5月11日〜12日に開催に開催される
糸島三都110キロウォークに社員が参加し、商品性能を過酷なウォーキング大会で実証します。
また、スタートエリアにてソックスの販売を行います。大会実行委員も愛用しているItoiXの靴下をぜひお試しください。
◆小物も忘れずに
ウォーキング中は、軽量で背負いやすいザックに日焼け止め、サングラス、帽子などの日差し対策グッズや、水分補給用のフラスクを準備しておくことが重要です。また、特に長距離の大会では夜間を想定したヘッドライト、急な天候変化に備えた雨具、そして万が一のための常備薬など、安心してウォーキングを楽しむための補助アイテムも検討しましょう。