Vol.39 ケニアと日本のトレーニングの違いについて

みなさんこんにちは!
itoixランニングクラブ
コーチの福田穣です!

今回の記事では
日本とケニアのトレーニングの違いについて
何が違うのかをお話します!

まず 標高が首都のナイロビでも1800m程、
僕の住むカプタガットでは約2500m〜2800mです。

日本の有名な合宿地長野県の菅平でも
1250mくらいで東御に行くとおよそ1800m程。

海抜ほぼ0メートルの大濠公園だと
酸素濃度がが100%。菅平で87%、東御で81%、
カプタガットだと75%まで下がります!

と、数字だけ言われてみても
あまりピンと来ませんよね?

その感覚を伝える事はなかなか難しいのですが、
僕の感覚で伝えるならば
日本で1kmを3分ペースで走ると考えるなら
ケニアでは2分45秒程で
行かなければ3分ペースにならない。
そのような感覚です。

そこにはもう1つ要因があって、
写真のようにケニアでは
赤土のロードをイメージされる方も
多いと思うのですが、こ
のような道もよく走ります。

岩でゴツゴツしたような道です。
足場を選ばなければ
怪我をしてしまいそうな道で
トップスピードで走り抜けていくのです。

なので僕は日本では全力で1kmを走れば
2分40秒は軽く切ってきますが、
ケニアでは未だに
2分50秒を切った事がありません!

このように練習内容云々、
そもそもの環境が全く違うのです。
内容で言えば
日本で皆さんがやっているメニューと
そんなに変わらないような練習を
ケニアでもやっています。

設定も同じような感じです。
僕もケニアに行く前は
NNRunningTeamの公式のSNSで
たまに上がってくる練習内容を見て、
意外とこんなもんなんだなーと思っていましたが、
実際にケニアに行くと
そのSNSに載っているようなタイムでは到底いけず、
日本で自分がやっている練習よりも
物凄くタイムもかかってしまい、
その弱さを実感しました。

後はケニアでは午後練習は
必ずイージーランとなっているので、
10km程をゆっくり走る。それだけです。

ま、ケニアの皆がイージーでも
福田はkm4分40秒ほどで走るのも必死です。

なんとなくイメージがわいたでしょうか?
ケニアのトレーニングと言えば
ファルトレクなども取り入れています。

※ファルトレク(fartlek)とは、
スピードの変化をつけながら走るトレーニング法のこと

日本ではあまり聞き慣れないトレーニングですが、
所謂距離やタイムの設定を設けない時間走です。

2分ダッシュ1分リカバリーの様なものです。
これを繰り返します!

ItoiXランニングクラブでは
実際にそのファルトレク等の
ケニア式のトレーニングも
取り入れていますので、
ぜひ練習会に参加してみてください!
ケニアに近い感覚の練習を僕がお届けします!

それではまた次回の記事を
楽しみにしてください!

マラソン・陸上長距離走の強豪国であるケニア流の

ランニングの本格レッスンが受けられる!

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