皆さんこんにちは!
今回は久しぶりにイベントの出店に行ってきました!
場所は熊本県の水上村です。
福岡からだとめちゃくちゃ遠いです。
しかも2週連続です。
ちょっと当分は高速は乗りたくないですね。。。笑
1週目は水上村バーティカルブーストというレースです。
このレースは熊本県の豪雨災害復興も兼ねての開催でした。
トレイルの普通のレースとはまた違って短い距離で標高を一気に駆け上がるのが特徴です。
熊本県で2番目に標高の高い、市房山を駆け上がるトレイルランニングのレースです。
私は出店のみのつもりで参加していました。
もちろん走るつもりは全く微塵もこれっぽっちも無かったので、道具も何もありません。
しかし、エントリーリストの裏を見てみると
何故か自分の名前が。。。。
大会主催者のご好意で出店枠でしっかりエントリーしてありました。笑
けど、走る道具がないからなぁと周りに言っていたら見事に貸してくれました。。。
トレイルシューズはなかったので、車に積んでたランニングシューズで走ることに。。。
そうです。
これで完全に出場準備が完了してしまいました。
そしてひとつお伝えしておきます。
私は登りが大の苦手です。
もうこれはテンション上げてノリと勢いで行くしかないと覚悟を決めました。
距離はたった4km。
気持ちでカバーすれば大丈夫だと思ってスタートしました。
スタートからすぐに登山道に入りましたが割と良いペースで走れていました。
スタートして1kmぐらいはまだ心身ともに余裕もある。
これは意外といけるんじゃないか?と思いなが走っていました。
しかし、2km手前からコースがどんどん険しく急勾配になってきて、2kmぐらいで完全に心が折れました。
両手両足を使わないといけない箇所も出てきてさらにランニングシューズなのでグリップ力は皆無です。
止まらない汗、高鳴る心拍数、荒れ狂う呼吸。
素晴らしい3拍子に耐えながらゆっくり進みました。
途中まで割と良いタイム出るんじゃないか?と思った自分が恥ずかしいです。
もはや目標はゴールでした。
時計のGPSもズレまくっていて手元では4km超えているのにゴールは全然やってきません。
折れた心は複雑骨折です。
残りは登山をしながら71分台の15位でゴールしました。
今回のレースに参加して感じたことは下記の通りです。
・トレイルシューズは必ず履くこと
・短い距離でも水分補給
・トレイルの練習を積むこと
・ノリと勢いでは出場しないこと
・折れない心を構築していくこと
・バーティカルレースはしっかり検討すること
ぬかるみ等もありましたが大きな怪我もなく、ソックスはitoixセミロングを履いていたのでかなり快適でした!
そして2週目は水上村マウンテンパーティーというトレイルのレースです。
これはショート、ミドル、ロングと距離がかなり長いレースです。
九州ではかなり大きなトレイルレースなので前日受付で出店させていただきました!
もちろん今回は丁寧に出場のお断りをさせていただきました。
多くの方にブースに寄っていただき購入していただきました。
さらに、使ってるよ!と言ってくれる方も多くとても嬉しく思いました!
レースにも知り合いが大勢出場していて皆んな完走できていたので良かったです。
コロナ禍でイベントやレースもないなかで2週連続で参加させていただき本当にありがたかったですね。
itoixの認知も多くの方のおかげで広まっていることを実感できました。
今後も様々なイベントやレースに参加して皆様の頑張りの後押しができたらと思います。
〔監修〕itoix公式ランニングアドバイザー
藤井 翼(Tsubasa Fujii)
プロフィール
◯出身校
元岡中学校(福岡県)/佐久長聖高校(長野県)/山梨学院大学(山梨県)
中学3年時には1500m、3000mの2種目で全国大会に出場。
高校は長距離の名門、佐久長聖高校に進学。
チームメイトにはNIKEの大迫傑がいる。
個人種目では3000mSCを専門とし、3年時のインターハイ北信越大会では当時の長野県高校記録となる8分57秒をマーク。その後の全国インターハイでは優勝した留学生に次ぐ日本人トップの2位に入る。
冬の全国高校駅伝では日本人チームの高校歴代最高タイムで総合優勝。個人でも5区(3km)を8分24秒で走り区間賞。これは現コースになってから最も速いタイムであるため、コース新記録という扱いになっている。
◯保有資格
日本体育協会公認スポーツリーダー/日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
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