Vol.102 フルマラソン完走の第一歩は「ハーフマラソンや10kmレース」から!

こんにちは、aile RUNNING CLUB ビギナークラスコーチの藤井かれんです。

今日は、フルマラソン完走を目指す方や、これからの記録を更新したい方に向けて
「なぜハーフマラソンや10kmのレースに出た方がいいのか?」
その理由をお伝えします。

そして今回は、私自身が出場した
第1回山鹿灯籠ウィメンズマラソンのレポートも交えながら、
ハーフマラソンに挑戦するメリットをわかりやすく紹介します。

▼わたしが参加した山鹿灯籠ウィメンズマラソンとは?

2025年11月30日、熊本県山鹿市で初開催された大会です。

種目は

  • ハーフマラソン(21km)
  • 10km
  • 1.5km

の3部門。
総勢1000人の女性ランナーが参加し、灯籠の街「山鹿」を駆け抜けました。

山鹿といえば、毎年「千人灯籠踊り」が行われる街。
伝統ある和紙の灯籠のあかりと、歴史的な町並みがとても美しく、温かい地域です。

(写真ご提供=株式会社 Local Gain様)

特徴的だたのは、ハーフマラソンの参加費が通常5000円ですが、

  • 復興支援枠:3000円
  • 医療従事者枠:1000円

と優遇されていたこと。

「社会を支える女性へ感謝を込めて」走ってほしいという地域の想いが込められています。

この、走ることで地域に貢献する姿勢は、itoix や aile RUNNING CLUB の理念にも姿勢があり、私自身も共感して参加を決めました。

▼なぜハーフマラソン・10kmレースに挑戦した方がいいのか?

フルマラソンを完走したい! フルマラソンに挑戦したい!と思い始めたとき、

  • 「まず何からだったらいいの?」
  • 「いきなりは不安…」

と悩む方はとても多いです。

そんなビギナーにこそおすすめなのが、
ハーフマラソンや10kmレース。

実はこれらの距離が短いことには、
フルマラソン完走につながる大きなメリットがたくさんあります。

 

▼ハーフマラソンの役割(目的別の走り方)

ハーフマラソンには、主に3つの目的があります。

①初めての大会挑戦として

いきなりフルマラソンは不安…という方に最適。
練習量もフルマラソンに比べて少なくてOKです。

 

②フルマラソンの調整レースとして

フルマラソンの本番の3週間前に入れると、ペース・補給の練習・実戦勘をつくるのに役立ちます。

 

③自己ベストを狙う「挑戦のレース」として

フルマラソンに比べて距離が短いので、限界へのチャレンジができる種目です。
今回の大会は女性限定で、ペース差が出にくい初心者にもとても走りやすい雰囲気でした。

▼実際に走って感じた「ハーフマラソン大会メリット」

ここからは山鹿灯籠ウィメンズマラソンの体験を振り返りながら、
「ハーフに挑戦する価値」を具体的に紹介します。

①大会の雰囲気に慣れられる

スタート前の緊張、道沿い応援、ペースの乱れ…。
練習では絶対に味わえません。

山鹿の会場はピンクの大会フラッグが並び華やかでした。


スタート地点にはさくら温泉や八千代座があり、気持ちが一気にたかまりました。

「大会ってこんな感じなんだ!」
と体験できるのも大会の良いところ。

②今の走力が『公式記録』で明確に分かる

ハーフマラソンに出ると、自分の弱点がハッキリします。

(写真ご提供=株式会社Local Gain様)

 

  • 前半が速すぎて後半失速
  • タイミングが遅い
  • 後半に強いタイプだった

など、すべてがフルマラソンに直結する大切なデーターになります。

本番の大会で走れることで、自分自身の自信にもつながります!!

 

給水・ペーサー・補給など本番の動きを体験できる

今回は給水が

  • 6km
  • 10km
  • 16km


さらに4:00〜7:00/kmで30秒刻みのぺーサーが配置されていました。

これは初心者にとても心強い環境です。

・給水はどのくらい飲むの?
・どのペースが自分に合う?
・走りながらの補給は?


こうした感覚を短い距離で練習できるのは大きな価値です。

ダメージが少なく、失敗しても大丈夫!

ハーフはフルの半分。
疲労も少なく、仮に失敗してもすぐに練習へ戻れます。


これがビギナーにハーフを勧める最大の理由です。

⑤応援の力が背中を押してくれる

応援の力は本当に大きいと思います!

今回の大会も20kmを過ぎたあたりから街に戻り、沿道の応援が一気に増えました。

(写真ご提供=株式会社Local Gain様)

 

「ラスト!」「いけるよ!」という声に背中を押され、
自分でも驚くほど力が湧いてきました。

この 応援のエネルギー を感じるのは大会ならでは。
練習では絶対に味わえない体験です。

 

▼私のレース結果と気づき

今日は自己ベスト更新を兼ねて、4:30/kmペースで走ることを決めてスタートしました。

練習ではこのペースで6kmまでしか維持できず不安でしたが…

結果:1時間36分(4:34/km)で自己ベスト更新!
約550名中18位でした。

ラストの応援と雰囲気に背中を押され、自分の実力以上の力が引き出されたレースでした。

 

2月のフルマラソンに向けて大きな自信になり、
これこそ、ハーフマラソンに挑戦する価値があると感じています。

▼仲間との参加はさらに楽しい

今回の大会には福岡クラス・熊本クラスから数名が出ました。


熊本クラスの窪田忍コーチは5:00/kmペーサーとして参加しました。

普段会えない仲間とレースを楽しめるのも、 大会ならではの楽しさ!

また、皆んなも頑張っている!と思うと、力が湧いてきます。

▼参加賞&振る舞いも豪華!

大会に参加すると楽しみなのが、参加賞や完走後のふるまい(ご飯など)です。

頑張った自分へのご褒美、とても嬉しいですよね!

山鹿灯籠ウィメンズマラソンでは、

 

  • タオル
  • お祭り
  • 入浴券
  • バスソルト

など豪華な参加賞が用意されていました。

(写真=完走賞のタオル)

さらに完走後には、

  • 和牛ステーキ
  • カレー
  • ぜんざい
  • おにぎり
  • 甘酒

などなど。


最後には景品が当たる、市長とのじゃんけん大会まであり、会場は大盛り上がりでした。

▼優勝者には和紙の灯籠トロフィー

優勝者には山鹿を象徴する、
和紙製のピンク色の灯籠トロフィーが贈呈されました。

(写真ご提供=株式会社Local Gain様)

和紙素材を扱うitoixとしても、とても親近感の湧く瞬間でした。

▼最後に…

山鹿の温かさ、伝統文化、街の雰囲気、そして道沿いの応援。


その全てが心に残り、「また来年も走りたい!」と素直に思える素晴らしい大会でした。

(写真ご提供=株式会社Local Gain様)

 

ハーフ・10kmは、フル完走へ向けた最初の一歩に最適な距離。

フルはまだ不安でも、

「ハーフマラソンなら挑戦できるかも…」

と感じている方には、ぜひ出してほしいです。

 

今日の私のレースのように、

できないと思っていたタイムで走れた!

自分の新しい力に気づけた!

という成功体験が生まれることもあります。

 

フルマラソン前に自信をつけるためにも、ぜひ一度ハーフマラソンにチャレンジしてみてください。

 

そして、山鹿灯籠ウィメンズマラソンは初心者にも走りやすい、とても温かい大会です。


ぜひ皆さんもチェックしてみてくださいね。

次のステップに向けて、一緒に挑戦していきましょう!

 

執筆:藤井かれん(aile RUNNING CLUB)



◆資格◆
日本ランニング協会認定ランニングアドバイザー
プロギングジャパンC級リーダー

走り始めたばかりの方やビギナーさんを中心に、ランニングの楽しさを伝える活動を行っている。
毎月1回、女性限定の練習会も開催中。
また、ゴミを拾いながらジョギングをする“プロギング”の普及を目指し、プロギングジャパンのメンバーとして福岡を中心に活動している。

◆愛用しているitoixの靴下◆

セミロング5本指▼

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