vol.75 走る前に!ウォーミングアップの基本 第1部

◆はじめに
はじめまして!
aile RUNNING CLUB 熊本の代表、窪田忍です。

これから数回にわたって、あなたのパフォーマンス向上に役立つ情報をお届けしていきます。
ぜひチェックして、日々のトレーニングに取り入れてみてください!

 

 

 

◆ 突然ですが、あなたはウォーミングアップをしっかりと行っていますか?

最高のパフォーマンスを発揮するために、ウォーミングアップ(以下、アップ)は欠かせません。
「しっかりアップする派」の人もいれば、「いきなり走り出す派」の人もいるかもしれませんね。

でも、あなたが行っているアップは、本当に”正しい”方法でしょうか?

今回は、アップの重要性とその正しい方法について、
3回に分けて詳しく解説していきます。

この記事を読んで、ぜひあなたのアップを見直してみてください!

 

 

 

◆ そもそも、なぜアップが必要なのか?

アップには、身体的・心理的にさまざまな効果があります。

① 身体を温め、ケガのリスクを軽減する
② 筋肉に適度な刺激を与え、動きをスムーズにする
③ 心拍数を上げ、血流を促進し、心臓の動きを活発にする
④ ルーティンワークを行うことで、気持ちを競技モードに切り替える

 

特にマラソンでは、エネルギー効率を高めることが非常に重要です。
③の効果により、酸素の取り込み量が増え、結果として持久力向上につながります。

 

では、実際にどのようなアップをすれば良いのでしょうか?

 

 

 

◆ ウォーミングアップ第一部:“ウォーキング(ごく軽いジョグ)”

今回は、"アップのためのアップ"ともいえる最初のステップをご紹介します。

アップの際、いきなり負荷の高い動きをすると、
むしろケガのリスクを高めてしまいます。
そのため、まずはウォーキング、もしくはごく軽いジョグを5分程度行いましょう。

この段階では、身体の状態を確認することが大切です。
また、普段より少し大きめの動きを意識すると、
筋肉や関節がよりスムーズに動きやすくなります。

 

 

 

次回は、最も重要な「ストレッチ」について解説します。
ぜひ、更新をお楽しみに!

 

 


 

執筆担当

aile RUNNING CLUB 熊本 代表
窪田 忍 (Shinobu Kubota)

◆経歴◆
鯖江高校(福井)/駒澤大学(東京)/トヨタ自動車(愛知)/九電工(福岡)


駒澤大学では、大学三大駅伝に4年間全て出場。
区間賞5回獲得(出雲2回、全日本1回、箱根2回)した他、日本人トップ4回。
出場12回中11回が区間3位以内。
実業団では、2015年・2016年と、トヨタ自動車史上初となるニューイヤー駅伝連覇に貢献。
引退後、小学生〜大人まで幅広い世代の指導を行う他、オンラインにて全国のランナーに向けたレッスンも行なっている。

 

★レッスンへのご相談、その他ご質問等は: コチラ


 

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