青島太平洋マラソン2022レポート|フルマラソンの“洗礼”を受けました
福岡県内で活動するランニングクラブ『aile RUNNING CLUB(エール ランニングクラブ)』。クラブのマネージャー 兼 広報担当の住吉泰地(すみよしだいち)です。
2022年12月11日(日)宮崎県にて青島太平洋マラソンが開催されました。
スタート地点のサンマリンスタジアムを中心に、宮崎市内の中心部をひた走る青島太平洋マラソン。アーケード通りや海沿いのロードなど、表情豊かなコースが特徴で、アップダウンも比較的少なめ。36回続いている歴史あるフルマラソン大会です。
昨年に続き数多くの市民ランナーが参加。晴天に恵まれたこの日、実に9000人もの参加者が宮崎市内を駆け抜けました。
aile RUNNING CLUBからも、6名のメンバーが参加!それぞれの自己ベスト更新を目指し走り抜きました。
今回は、フルマラソンの臨場感を少しでもお届けしたく、aile RUNNING CLUBのマネージャーである住吉もレースに参加!走りながら撮影した写真とともに、レースの様子を振り返ります。
ひなた宮崎県総合運動公園にあるサンマリンスタジアムに集合すると、すでに長蛇の列が!多くのランナーがストレッチをしたり談笑したりしながら、レース開始の合図を待っています。
朝9時。MCのカウントダウンでレースがスタート。
競技場をぐるりと周って、国道202号線に。宮崎インターを通り過ぎて、16km地点の宮崎神宮を目指します。
快調に走っていると、aile RUNNING CLUBのゴリラロゴが目に飛び込んできました。
スタート地点はバラけますが、レース中に頑張っている姿が見えて、「自分も頑張らないと!」と、よい刺激をもらいました。
約5km通過ごとに給水スポットが設けられ、地元の高校生サポーターの皆さんが水やポカリ、地元の野菜などを用意してくれています。
青島太平洋マラソンの高校生サポーターは大会名物のひとつ。若さがまぶしい!
また、コースのどこをとっても沿道観戦の列が途絶えず、応援で盛り上がっているのが嬉しいポイント。
知人か否かに関わらず、声援と拍手に包まれるマラソン大会のあたたかい雰囲気は、日常の練習では味わえない素敵な時間です。
さて、16kmの宮崎神宮を抜けるとレースは中盤戦に突入します。
もときた道をひたすら戻り、もう一度スタート地点まで戻ります。
30km過ぎでいったんスタートのひなた宮崎県総合運動公園に戻り、海沿いのトロピカルロードへ向かって残り10kmの道のりを進みます。
…が、宮崎神宮後の20km過ぎから徐々に足のダメージが。快調にとばしていたはずが徐々にスピードが落ちていき、トロピカルロードに入る前には足が止まって、歩き始めてしまいました。
20~30kmあたりから急に足の動きが鈍るあの感覚…フルマラソン経験者であれば共感してもらえるはず。粘り強く最後まで走り抜く脚力づくりを頑張るべきだったと反省。
歩きも入れつつ死に物狂いでトロピカルロードを抜けると、ようやく残り2km。スタジアムの外周をまわってゴールです。
ゴール間際、aileメンバーから声をかけてもらい、一緒にゴール地点まで走ってもらいました。
残り2kmとはいえ、もう走りたくない…となっていた中で、「一緒に頑張ろう」と声をかけてもらったのはすごく嬉しいし、いままで歩きまくっていたのに不思議と足が前に進み、最後はちゃんと走って完走することができました。
フィニッシュ後に完走証を受け取りました。これがあると、頑張ってきて良かったと思えます。
サブ4は達成!でも、まだまだ改善のしようがあるレースでした…。マネージャーとはいえ、aileの一員として、長距離でも耐えうる脚力を養うべく、距離走の練習を頑張らねば…と改めて決意。
ゴール後には参加賞として、水とメロンパンをもらいました。マンゴー味のメロンパンは青島太平洋マラソンの名物参加賞。一人ひとりに準備されていて、嬉しい限りです。
フルマラソンのキツさ・楽しさを改めて実感した今回の青島太平洋マラソン。出走された皆さま、大変お疲れ様でした。
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WEBライター。9年8ヶ月勤めていた会社を辞めてフリーランスに転身。 趣味はランニングだが、ゲロ弱メンタルゆえによく心が折れる。 時々[ゲロ弱メンタルながらフリーランスになりました]というYouTubeチャンネルで、ボロボロになりながら走る動画を配信している。