こんにちは。
aile RUNNING CLUBビギナークラスコーチの藤井かれんです。
10月17日に長崎県壱岐市で開催された「神々の島 壱岐ウルトラマラソン2026」50kmの部に出場してきました!

結果は5時間03分42秒で、6位入賞。

「フルマラソンより約8km長いだけ。」
そう考えて挑戦した初めての50kmでしたが、そこには想像していなかったランニングの楽しさがありました。
「ウルトラマラソン」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
「50kmや100kmも走るなんて無理」
「フルマラソンでも大変なのに……」
そんなふうに、とてもハードルの高いものに感じる方も多いかもしれません。
私自身も、ウルトラマラソンはこれまで自分とは少し遠い世界のように感じていました。
でも実際に50kmに挑戦してみて感じたのは、ウルトラマラソンにはフルマラソンとはまた違った楽しさがあるということ。
今回は、初めてウルトラマラソンに挑戦した私が、50kmを走って感じたことをご紹介します。
「いつかウルトラマラソンに挑戦してみたい」と思っている方にも、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
◆フルマラソンのその先へ。初めてのウルトラマラソン
ウルトラマラソンとは、一般的にフルマラソンの42.195kmを超える距離を走る種目のことです。
「ウルトラマラソン=100km」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、大会によって距離はさまざまです。
今回私が出場した壱岐ウルトラマラソンにも、100kmの部と50kmの部がありました。
私も初めての挑戦だったので、まずは50kmから。
もちろん50kmも簡単な距離ではありません。
それでもフルマラソンを走ったことがある方にとっては、「いきなり100kmは想像できないけれど、50kmなら挑戦してみたい」と思える距離かもしれません。
私自身、今回走ったことで「ウルトラマラソンへの最初の一歩として、50kmから挑戦するのもいいな」と感じました。
◆ 壱岐の自然と人の温かさを感じながら走る50km
舞台は、長崎県の離島・壱岐。

コースの魅力は、なんといっても壱岐ならではの自然。
海や山、壱岐の観光名所などを巡りながら走ることができます。
ただし、景色がきれいなだけではありません。
100kmの部は壱岐の島を一周するコースになっており、アップダウンも多く、50kmのコースでもかなり走りごたえがあります。

実際に走ってみても、「また上るの!?」と思ってしまうくらい坂が続くところもありました(笑)。
でも、そのきつさがあるからこそ、目の前に広がる景色がより一層きれいに感じられたのかもしれません。
◆なぜ、初めてのウルトラマラソンに挑戦したのか?
ランニングを始めて約3年半。
少しずつ走れる距離が伸び、タイムも更新できるようになる中で、「今までやったことのないことにも挑戦してみたい」と思うようになりました。
そこで興味を持ったのが、ウルトラマラソンです。
「100kmはまだ想像できないけれど、50kmなら今の自分にもチャレンジできるんじゃないか?」
そう思えたことが、今回挑戦を決めたきっかけでした。

もちろん50kmも簡単な距離ではありませんが、フルマラソンより少し先の世界なら、一歩踏み出せるかもしれない!!
やったことがないからこそ、やってみたい。
そんな気持ちで、初めてのウルトラマラソンに挑戦しました。
◆初めて50kmを走って感じたこと
初めて50kmを走ってみて感じたのは、フルマラソンとはまた違う楽しさでした。
もちろん50kmという距離は長いのですが、今回の壱岐ウルトラマラソンでは、タイムだけを追いかけるというよりも、目の前に広がる景色を楽しんだり、沿道の方と声を掛け合ったりしながら、一歩ずつゴールへ進んでいく時間そのものを楽しむことができました。
走っていると景色がどんどん変わっていくのも、ウルトラマラソンの面白さのひとつ。
海が見えたり、山の中を走ったり、島の中を巡りながら50kmを進んでいく感覚は、まるで自分の脚で壱岐を旅しているようでした。
そして、何より印象に残っているのが、島の皆さんの温かさです。
沿道からたくさん声をかけていただいたり、給水所では地元の方々や中学生の皆さんが応援してくださったり。

(写真=給水所で応援してくれた、地元の中学生たち)
長い距離を走るからこそ、こうした人との触れ合いも一つひとつ心に残りました。
そして、特に忘れられないのが壱岐の海です。
走っている途中、目の前にエメラルドグリーンの海が広がった瞬間がありました。

「こんなにきれいな海を見ながら走れるんだ!」
思わずそう感じるほど、本当にきれいな景色でした。
もちろん、30kmを過ぎると少しずつ脚が重くなったり、アップダウンの多いコースに苦戦したりする場面もありました。

(写真=急な坂を必死で登る)
それでも、坂を越えた先にまた新しい景色が待っていたり、沿道から声をかけてもらったりすると、不思議とまた走り出せる。
「次はどんな景色が待っているんだろう」
そんなことを楽しみながら進めたのも、今回の50kmの思い出です。
速さやタイムだけではなく、景色や人との出会い、その土地そのものを楽しみながら走る。
初めて50kmを走って、ウルトラマラソンにはフルマラソンとはまた違ったランニングの楽しみ方があることを知りました。
◆初めて挑戦するなら、大会選びも大切
今回、初めてウルトラマラソンを走って感じたのは、「何km走るか」だけでなく、「どんなコースを走るのか」を知っておくことも大切だということです。
ウルトラマラソンは、大会によって距離もコースもさまざまです。
比較的走りやすいコースもあれば、今回の壱岐のようにアップダウンが多いコースもあります。
同じ50kmでも、コースによって身体への負担や走り方は大きく変わります。
だからこそ、これから初めてウルトラマラソンに挑戦する方には、距離だけで大会を選ぶのではなく、事前にコースの高低差や特徴、制限時間などを確認しておくことをおすすめします。
そして、その大会に合わせた練習をしておくこと。
私自身も今回走ってみて、「もっと坂道を走っておけばよかった!」と思いました(笑)。
初めてだからこそ、無理なく挑戦できる距離やコースを選ぶことも、ウルトラマラソンを楽しむための大切な準備だと感じています。
◆50kmの先に待っていた、新たに気づいた達成感
5時間03分42秒でゴール。結果は、50kmの部で6位入賞でした。

(写真=3人で同着6位に入賞!)
ゴールした瞬間は「挑戦してよかった」という気持ちが込み上げてきました。そこには、フルマラソンを完走したときともまた違う、なんとも言えない達成感がありました。
また、会場では100kmの部を走り切ったランナーの姿も見ることができました。
長い長い道のりを乗り越えてゴールし、達成感から涙を流している方もいて、その姿がとても印象に残っています。
◆「いつか走ってみたい」なら、50kmからでもいい
ウルトラマラソンと聞いて、
「自分には無理」
「100kmなんて走れない」
と思っている方もいるかもしれません。
私も、走る前は50kmがどんな世界なのか分かりませんでした。
でも、大会によっては50kmなどの種目もあり、自分に合った距離から挑戦することができます。
そして実際に走ってみると、フルマラソンとはまた違ったランニングの楽しさがありました。

タイムだけではなく、景色を楽しんだり、その土地の人たちと触れ合ったり、長い距離を一歩ずつ進んでいった先で「自分にもできた」と思えたり。
50kmの先には、走ってみなければ見ることのできなかった景色がありました。
もし今、「いつかウルトラマラソンに挑戦してみたい」と思っている方がいたら、最初から100kmを目指さなくてもいいと思います。
自分に合った大会、自分に合った距離から、新しいランニングの楽しみ方に挑戦してみてはいかがでしょうか。
私自身、今回の50kmを走ったことで、「次は100kmにも挑戦してみたい!」という新しい目標もできました。
ひとつ挑戦すると、またその先に新しい景色が見えてくる。
これからも私自身がいろいろなことに挑戦しながら、ランニングの楽しさを伝えていきたいと思います。
壱岐の皆さん、大会運営・ボランティアの皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!







